一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)

内面美容を通じて人類の健康寿命の延伸に貢献する

オーナーインタビュー

オーナーインタビュー
広告費ゼロで数か月先まで予約で満杯の大人気エステサロン
エクシード代表
(埼玉県)
「予防医療」をコンセプトとしたクリニック併設のエステサロン
ディーズソフィア代表
(大阪府)
内面美容と健康をコンセプトにしたサロン
レイナのスマートエステ代表
(東京都)
美容を目的とした酵素ファスティングの伝道師
SILKY代表
(鹿児島県)
酵素ファスティング導入によってサロン独自のコミュニティが発足
デュクレイミュウ代表
(埼玉県)

常務理事


鈴木 久美子 Kumiko Suzuki
株式会社平和流通 / 代表取締役社長
自宅マンションの一室からエステサロンを開業し、現在25年目のベテランエステティシャン。開業当時から多くのお客様に親しまれ、ファンは20代~70代と幅広い年齢層。来店されたお客様に「生涯顧客」となってもらうために、日々、結果を残すことにこだわり、『美容と健康』『心地よさとリラクゼーション』をサロンのコンセプトとしている。
・プライベートエステサロン「エクシード」代表
・一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)理事

広告費ゼロで数ヶ月先まで予約で満杯の大人気エステサロン。
さらに酵素ファスティングを導入し、満床運営ながら売上の9割が「物販」に。
物販は定期コースがなくても、ほぼ全員がリピート購入中。

学会推奨品の飲料水との出会いが、酵素ファスティング導入のきっかけに

埼玉県川越市にあるプライベートファスティングエステサロン「エクシード」は、ベテランエステティシャン鈴木久美子氏が手掛けるサロンで開業25年となる。フェイシャルエステ、痩身エステを行っていたが、現在はさらに酵素ファスティングを取り入れ、お客様の内面美容をサポートしている。もともと口コミや紹介が多く人気のエステサロンだったが、内面美容と言う観点での新しいアプローチによって、広告費を一切かけずとも数ヶ月先まで予約で一杯になるほどの人気店となった。

酵素ファスティングと出会うきっかけとなったのは、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)が推奨しているサロン専売品の飲料水を施術に導入したことだ。もともと内面美容をサポートする目的で研究開発された飲料水で、界面活性、酵素活性、アクアポリン透過性に優れており、細胞透過性が高い点が特徴だ。

この水との出会いから鈴木氏は内面美容に興味を持ち、同学会が主催する酵素栄養学等を学ぶ中で、外側からの美容だけではなく「内面から健康になる」という考え方に大きく共感したという。

徹底したサロン方針を貫き、リピート客と紹介客のみでサロンを運営

「しっかり結果を出したい」というこだわりを持つ鈴木氏はこう話す。

「時々、試しにこの水を1本だけ欲しいとおっしゃるお客様もいるのですが、しっかりと継続していただくことで結果に繋がりますので、基本的に1本、2本という単位での販売は行っておりません。『飲まないけど施術だけ受けたい』という方についても、申し訳ないですがお帰りいただくというスタイルを徹底しています。逆にここまで徹底しているからこそ効果もはっきり出ており、施術に対するお客様の満足度も大変高くほとんどの方がリピートしてくださっております。

開業以来1度も広告費用をかけたことがありませんが、ここ最近は特に、ご紹介で新しいお客様が来られることが増えています。お客様の中には、100人以上のお知り合いをご紹介してくださった女性もいらっしゃいます(笑)。 今はありがたいことに数ヶ月先までご予約で埋まっており、お客様が「いつなら空いていますか?」と聞いて来て下さることも多く、本当に本当に感謝の毎日です。だからこそよいものをきちんと選び、正しい知識でお客様にお伝えすることを徹底したいと考えています。」

物販による売上が9割。施術に満足しているからこそ納得も早い。

水素や酵素の効果について、まだまだ知らない方が沢山いらっしゃると話す鈴木氏。 「エステティシャンの私が言うのもおかしいかもしれないですが、身体の外側からどんなに整えても、身体の中を改善しないことには結果や効果が表に出てきません。一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)の勉強会に参加することで、最新の専門的な知識を習得することができました。酵素栄養学を専門としているお医者さんによる講義ですので大変勉強になります。これらの情報を今度は私がお客様に発信することで、お客様はもちろんそのご家族、ご友人みんなが内面美容に興味を持ち、健康になってくれれば本望ですね。」

現在鈴木氏は、内面美容の正しい知識を伝えるため、お客様向けにセミナーを開催している。すでに施術効果を実感しているお客様へ対して、改めて内面美容の考え方を教えることで、ますます同サロンの理論に共感し、ファン化していく方が多いという。今まで学会推奨の水を2,3ケースまとめ買いしていたお客様が、セミナーで理論を知ることで、家族全員に飲ませたいと言って10ケースほど購入していくこともあるそうだ。

「結果とあわせて理論も理解することで、納得していただけるのでしょう。おかげ様で当サロンは、数か月先まで予約で一杯ですが、売上構成でいうと、9割弱が物販によるものです。定期コースなどは設けてないのですが、ほとんどのお客様が定期購入してくれております。」

サロン成功のためには、何年たっても新しい知識を得ることに限る

「私自身が本気でいいと思ったものだけを、お客様にご紹介しています。売上や会社のためではなく、純粋に「内面美容を沢山の人に教えたい!」という気持ちがお客様にも感じていただけているのではと思います。

エステサロンに限ったことではありませんが、同じことをずっと行っていては前に進みませんよね。新しい知識を得てさらに導入、実践していくことで世界が広がりますし、ビジネスチャンスも広がります。そういう気持ちを持つことがサロン成功に近づく秘訣なのではないでしょうか。内面美容の考えは、エステ業界に新しいチャンスを与えてくれるはずです。」

サロン情報

プライベートエステサロン
「エクシード」

〒350-1101 埼玉県川越市的場1187-9
http://www.esthe-exceed.net/

常務理事


塚原 敏江 Toshie Tsukahara
株式会社ティーズソフィア / 代表取締役
福井県出身。大阪市在住。早稲田大学人間科学部健康福祉科を卒業し、2004年につかはら美容外科形成外科 ゼネラルマネージャーに就任。2012年には株式会社ティーズソフィア代表取締役に就任。2014年7月より医療法人 愛誠会 つかはらクリニック理事就任。
・株式会社 ティーズソフィア代表取締役
・医療法人 愛誠会理事
・一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF) 理事
・一般社団法人 日本エステティック協会認定エステティシャン
・一般社団法人 日本エステティック業協会認定エステティシャン
・アロマコーディネーター協会認定アロマテラピスト
・特定非営利活動法人 フスフレーゲマイスター協会認定リフレクソロジスト
・特定非営利活動法人 日本スパ振興協会スパアドバイザー初級認定
・美容光脱毛 三種基本検定 理論試験合格

「予防医療」をコンセプトとしたクリニック併設のエステサロン。
ファスティングによって医療現場では難しい「根本改善」を提案。
3店舗のサロン経営とあわせ、さらに新しく啓蒙事業も開始。

学会推奨品の飲料水との出会いが、酵素ファスティング導入のきっかけに

株式会社ティーズソフィアは、大阪で化粧品事業、スクール事業、エステティック事業を行っており、そのうちエステティック事業においてはフェイシャルエステ、メンズエステ、痩身エステ、ブライダルエステを行っている。約10年前に美容クリニック併設のエステサロンとしてオープンしたため、スタッフ全員が生理解剖学・皮膚科学などの知識を備えている点が特徴だ。また、クリニックと連携することで科学的知識や臨床データに基づいた提案なども実施。そのため当初から「予防医療」としてのエステのあり方について研究や勉強を続けてきたと代表の塚原敏江氏は話す。

「私自身も若い頃に重度のニキビに悩まされました。病院はもちろんエステや化粧品など様々なものを試しましたがなかなか治らず本当につらかったです。今改めて当時を振り返れば、表面的な原因だけではなく、精神的なストレスや生活環境なども大きく関係していたのだと思います。こういった経験もあったため、予防医療については早い段階から興味があり、エステサロンとして何かできないかとずっと考えていました。医療は「結果」に対して施すものですが、予防医療は心理面、環境、食生活も含めた「原因」を見直すことで体質改善することができるのです。」

そんな思いでサロン経営をしていた塚原氏は、取引先の紹介で一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)に出会う。学会のコンセプトに共感した同氏は公認プロフェッショナル インストラクター(PI)の資格を取得し、酵素栄養学をサロンにおける予防医療の一環として取り入れることを決めた。

酵素ファスティング理論導入によって予防医療を啓蒙

予防医療を真剣に学びたいと思っていた塚原氏は、本業のエステの関連団体・学会だけではなく、抗加齢、再生医療など医師が中心の学会にも複数参加し、最新の予防医療の情報を積極的に学んでいる。数年前には早稲田大学人間科学部健康福祉学科へ社会人入学し、エステサロンを経営しながら新たに心理学・心身医学などを学んだという。

「医療系の学会や、大学の最新の情報なども積極的に取り入れていた私にとって、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)の内面美容理論は、まさに自分の考えていた予防医療の考えに近いと感じました。サロンでの施術や美容のカウンセリングだけではなく、酵素ファスティング理論を導入することで食生活やライフスタイル全般への啓蒙にもつなげていくことができるのです。 現代の日本の医療では、根本原因を取り除くことはほぼ不可能です。だからこそ、エステサロンで食事指導や内面美容の考えを提案することで、一人ひとりの意識を改善し予防医療としての新しいサービスを提供していくことができると考えています。」

正しい情報を伝えることで、結果がしっかりと出る

テレビやネットでは様々な健康・美容情報が流れており、新しい手法が話題になるとメディアが一斉に食品や商材を取り上げるため、一過性のブームとして消えていくものも多い。

「情報が正しいかどうか見極める目を持つことが大事です。そのためにも私たちは、学会に参加して酵素栄養学の見識のある先生から最新の情報を学び、これらを現場で活用させていただいております。学会で学んだ正しい情報を伝えることでお客様も納得します。そしてお客様が納得して酵素ファスティングを実践してくださるからこそ、より確実に効果へと繋がります。また酵素ファスティングを導入することで、サロンでの施術とあわせて関連商品を購入される方も増えており、自然と物販拡大にもつながっております。」

サロン成功のためには、何年たっても新しい知識を得ることに限る

健康寿命を延ばすために美容事業を行っている同サロンでは、公認プロフェッショナル インストラクター(PI)の資格を持った塚原氏による内面美容のセミナーを開催予定だという。お客様やスタッフへ正しい情報を発信することで、予防医療へ対する意識を高めてもらうことが狙いだ。

「日本は海外と違って医療費も安く、何かあったら病院へ行けばいいというような風潮があるようにも感じます。もっと健康を意識して日々の生活を改善することで予防医療につながればと思っています。またセミナーに参加した方だけではなく、そのご家族、お子様など多くの方へ広げていきたいですね。 エステティシャンは、技術を提供するだけではなく最新の知識を習得しそれらをお客様へ提供していくことが重要ではないでしょうか。内面美容や酵素ファスティング理論は、美容に限らず健康に生きるという予防医療の観点で見ても大切な考えです。学会で学んだ最新情報を、サロン事業とセミナー事業によってより多くの方々に広げていき、業界全体を発展させていきたいと考えています。」

サロン情報

「サロン・ド・エスポワール」

〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町9-20阿倍野橋ビル2F
http://www.salon-de-espoir.jp/company

評議員


織田 玲奈 Reina Oda
株式会社おはこ・ファクトリー / 専務取締役
一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)評議員 青森県出身。 歯科衛生士として口腔衛生、ブラッシングを学び、歯科医院では乳幼児からお年寄りまで 幅広い方への指導を経験し、出産を機に退職。出産後、自身の冷え・むくみ・肩こりがひどいことから、オイルトリートメント、リラクゼーションに興味を持ち、青森県にてリラクゼーションサロン5店舗、エステサロン2店舗を展開。現在都内にてホリスティックサロンも運営しており、全国でインナービューティセミナーも開催。

内面美容と健康をコンセプトにしたサロンとして、
インナービューティセミナーを通しお客様を啓蒙。
地元青森から口コミ・紹介が増え、東京支社も開設予定。

エステの手技に限界を感じたところで出会ったのが「酵素」。

内面美容と健康をコンセプトとした青森市内のデパートにある「レイナのスマートエステ」は、女性はもちろん、疲れやだるさを解消するために男性や家族連れのお客様も来店する。店舗では学会推奨の酵素ファスティング関連の商品なども取り扱っており、店舗で目にしたお客様が「酵素って何?」と聞いてくることも多いという。

代表の織田氏は現在、自らも結果を実感できた酵素ファスティング理論を広めるために、サロン経営とあわせてお客様向けにインナービューティ(内面美容)セミナーを定期開催している。口コミや紹介でセミナー参加希望者が増え、2015年の夏以降は青森を飛びだし、都内でも同セミナーを実施している。

自ら酵素ファスティングを実践することで、「根本改善」の重要性に気づく

同サロンは、1年ほど前まではエステとリラクゼーションを中心に施術を行っていた。日々最善の施術を行っていたが、それでもお客様のお悩みに対して、なかなか良い結果を出せなかったこともあったと話す。もっとしっかりと結果を出すために何か方法はないかと試行錯誤する中で、織田氏は酵素に出会う。

「なかなか肌荒れや吹き出物が治らないお客様に、酵素栄養学に基づく酵素ファスティングによって身体を根本改善することで、施術効果がより上がるのではないかと考えたのです。当時、私自身も出産後の体重増加を完全に元に戻すことができず、ジムやウォーキングなどいくつか運動等を試したもののほぼ諦めていたところだったので、まずは自分で実践してみようと思いました。結果、2週間ほど挑戦することで、ずっと落とせなかった体重と脂肪を落とすことに成功したのです! 自ら酵素ファスティングを行うことによって、施術だけではなく食生活やライフスタイルを改善することでもっと結果を出せる、と確信しました。これはもうサロンでも導入するしかない!と思いました。 専門知識を身に付けるために一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)の勉強会に参加し、公認プロフェッショナル インストラクター(PI)の資格も取得しました。学会では水素・酵素栄養学を専門とする医師が講演を行ってくれるため最新の専門知識を学ぶことができ、お客様にも自信をもって提案できるようになりました。」

施術結果が出るためリピート・紹介につながる

さっそく織田氏がサロンにて酵素栄養学の考え方や実践方法の案内を始めたところ、とても好評で関連商品の売れ行きも好調になってきたという。そこでもっと沢山のお客様に良さを知ってもらうために、織田氏はインナービューティセミナーを始める。セミナーでは内面美容の重要性や酵素、水素の体内での働きについてといったことを伝えており、希望者にはより細かなカウンセリングを行っている。

「サロンに内面美容の発想を取り入れることで、美容にとどまらず健康全体へアプローチすることができるようになり、お客様への提案の幅が広がりました。酵素ファスティングを行って「体重が減った」「お肌がきれいになった」という嬉しい声をいただくのと同時に、「これからはどうすればいいか?」「次にやることを教えてほしい」とお客様から相談されることが増えました。自然と次回のフォローにつながったため、リピートしてくださるお客様がとても増えたのです。また、お母さまから娘さんや旦那さんへ、さらにそこからご友人へと、性別や年齢に関係なくご紹介が増えています。結果に満足してくれていると、本当に強く実感しています。」と織田氏は話す。

美容に限らず健康のために必要な内面美容

「お客様を見ていると、酵素ファスティングを行うことで「意識改善」にもつながっていると感じます。例えば食べることが大好きだったお客様が、内面美容を意識することで、好きなものを食べるだけではなく、より健康的に食べ物をチョイスするようになったり、キレイになるための食事を積極的に取り入れるようになったりしています。また身体の脂肪を落とすことで、精神的にも断捨離のように無駄を省く、シンプルに生きるという気持ちが芽生えたという方もいらっしゃいます。

今までリラクゼーション、エステティックという観点で経営を行っていましたが、酵素ファスティングと出会ったことで私自身の価値観や経営方針も大きく変わりました。内面美容や根本改善の重要性に気づくことで、ライフスタイルや健康について、改めて考えるようになりました。美容に限らず、健康に生きるためにも酵素ファスティング理論はとても大事な考え方なのです。 お陰様で、紹介や口コミでセミナー参加者が増えており、今後は青森だけではなく東京でも開催することになりました。内面美容の大切さを伝えることが私の使命ですので、引き続きセミナーを通して沢山の方に広めていきたいと考えています。」

サロン情報

「レイナのスマートエステ」

〒140-0013 東京都品川区南大井5-13-1-402
http://www.ohakofactory.com/

専務理事


松屋 裕子 Yuko Matsuya
ファスティングスタジオシルキー 主宰
鹿児島県出身。茶道部講師を経て、2006年に株式会社スリーピースコーポレーションを設立。 美容とファスティングの理論を融合させた美ファスティングメソッドを確立する。「美人のつくり方」のテクニックを伝えるべく、日々奔走している。 ファスティングスタジオシルキー代表取締役。著書に『人生が変わる美ファスティング (何歳からでも間に合う美人のつくり方) 』がある。

書籍
「人生が変わる美ファスティング
(何歳からでも間に合う美人のつくり方)」
(三空出版)/松屋裕子

・一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF) 理事
・一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)ファスティング研究部会 部会長
・ファスティングマイスター・プロフェッショナル
・一般社団法人 企業福祉共済総合研究所肥満予防健康管理士
・一般社団法人 日本肥満予防健康協会JOPHダイエットアドバイザー
・南派煎茶道知足庵流教授
・和修古流華道教授

桜島からほど近い鹿児島市にあるファスティングスタジオ「SILKY」は、まだ内面美容という考え方がそれほど広がってなかった2008年にオープンした。同スタジオでは現在、酵素栄養学に基づいた酵素ファスティングプログラム等を提唱している。様々な美容法や健康法等を学んできた代表の松屋氏は、ダイエットをしても皮膚がたるんだり頬がこけてしまっては美しくないという想いから、酵素ファスティングとあわせて、最適な食事の提供やボディメイキングなど、美容と健康を意識したサービスをトータル的に提案している。
さらに松屋氏は、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)の立ち上げにも参画し、現在も美容関係者向けに内面美容に関する講義などを行っている。その他、メディアへの出演や本の執筆も多数行っており、酵素ファスティングが正しく伝わるようにと日々情報発信をしており、まさにこの分野の第一人者ともいえる存在だ。

自らの体験を元に、酵素ファスティングに開眼

埼玉県川越市にあるプライベートファスティングエステサロン「エクシード」は、ベテランエステティシャン鈴木久美子氏が手掛けるサロンで開業25年となる。フェイシャルエステ、痩身エステを行っていたが、現在はさらに酵素ファスティングを取り入れ、お客様の内面美容をサポートしている。もともと口コミや紹介が多く人気のエステサロンだったが、内面美容と言う観点での新しいアプローチによって、広告費を一切かけずとも数ヶ月先まで予約で一杯になるほどの人気店となった。

酵素ファスティングと出会うきっかけとなったのは、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)が推奨しているサロン専売品の飲料水を施術に導入したことだ。もともと内面美容をサポートする目的で研究開発された飲料水で、界面活性、酵素活性、アクアポリン透過性に優れており、細胞透過性が高い点が特徴だ。

この水との出会いから鈴木氏は内面美容に興味を持ち、同学会が主催する酵素栄養学等を学ぶ中で、外側からの美容だけではなく「内面から健康になる」という考え方に大きく共感したという。

美容要素を取り込んだ酵素ファスティング

現在では、食事指導とあわせて、エステティシャンによるボディメイキングやサプリメントの販売、同スタジオ内でのファスティング前の準備食、回復食の提供など、美しくなるための様々なビューティアドバイスを並行して行っている。

「せっかく体重を減らしても、皮膚がたるんだり肌のハリがなくなってしまっては本末転倒ですよ。私たちのスタジオでは、酵素ファスティングによって細胞の代謝活動が促進されているタイミングに、よりよい食物を摂取していただきたいという想いから、食事やサプリメントの提供なども併せて行っています。また酵素ファスティングによってエステの施術効果も上がりますので、腰やウエストなど、くびれやラインを作りたい部位を中心に丁寧に施術を行うことで、内面はもちろん外面も理想に近い形にすることができます。」

同スタジオでは、ただ痩せるのではなく、美しくきれいになることを強く意識しており、10代~80代まで幅広い年齢層のお客様に多数利用されているという。

酵素ファスティング合宿は初心者にも人気

同スタジオでは、酵素ファスティングをメインとした合宿も定期的に開催している。内面美容に興味はあるものの一人ではなかなか実践できない方や集中してデトックスしたい方などに人気のコースで、昨年は150名以上が参加したという。

ツアーでは、松屋氏によるファスティングセミナーや個人カウンセリング、また準備期間となる初日には導入前の食事(ことまごわやさしい食)の提供、2,3日目はウォーキング、ヨガなども行う。3日間のプログラムで平均3キロ程度の減量に成功し、さらに肌ツヤも実施前よりもよくなるケースが多い。ツアー参加者は20~50代の女性が中心だが、会社経営者や医師などの医療従事者も多く、普段忙しく時間が取れないものの健康のためにぜひ生活に取り込みたいという人も増えている。それだけ内面美容へ関心を持っている層がじわじわと浸透しているということだろう。

1世代、2世代後の子供達のためにも重要な酵素ファスティング

「酵素ファスティングは体を変えるだけではなくて、『習慣』を変えます。3回程度行うと、自然と体質や感覚も変わってくるため食品添加物・保存料が多い加工物を食べると自然と体が受け付けないようになってきます。普段何気なく摂取していた食事への意識がかなり変わってきて、健康や美容を意識した生活に変わってくるでしょう。

酵素ファスティングは、特別の人だけが実施するプログラムではありません。肉食が中心となっている現代社会の食生活や有害物質の体内への蓄積等を考えると、全員が行うべきものだと感じております。1世代、2世代後の子供たちの世代まで健康でいるために、私たちは体質改善や食生活の見直しが必要ではないでしょうか。」松屋氏はそう話す。

「1968年に、九州地区ではカネミ油症事件というものが起きました。配管作業ミスでダイオキシンを含む食用油を摂取した方々が色素沈着や肌の異常、肝機能障害等を起した事件です。この時、油を摂取したお母さんの赤ちゃんにまで色素沈着があったという事実を忘れてはいけません。私たちの体は私たちだけのものではなく、次の世代に引き継がれる大事な役割を果たすものなのです。」

酵素ファスティングを伝えることは社会貢献にもなる

現在はファスティングスタジオの運営とあわせて、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)でエステティシャン向けに内面美容に関連する講義も行っている松屋氏。講義後に参加者から個人的にお礼のメール等を受け取ることも多いという。

「エステサロンでの施術に限界を感じている方や、次の一手を探している方が多いからかもしれませんが、講義に参加してくださったエステティシャンの多くの方々が、理論や実践方法はもちろんですが、内面美容の社会的意義という点にも共感してくださり、現場でも意識を高くもってお客様にお話をしてくださっています。 施術だけではなく、体や食事のことにも専門的な知識を持つことで、内面と外面の両方の美容のアドバイスをお客様にすることができる。これこそが美のプロではないでしょうか。 お客様との信頼関係もあがりますし、リピート客やファスティング用の商品も売れるようになれば、自然とサロンの売上アップにもつながります。 内面美容と健康も意識したトータルアドバイスができるエステサロンが今後ますます増えれば、お客様がエステサロンに求めるものも自然と変わってくるでしょう。本物の「美」を作るために食事指導や内面美容の考えは不可欠です。正しい知識を伝えられるサロンがもっともっと増えるように、少しでも貢献できればと考えています。」

サロン情報

ファスティングスタジオ
「SILKY」

〒892-0834 鹿児島県鹿児島市南林寺町6-18
http://fastingstudio-silky.com/

常務理事


大島 裕見子 Yumiko Oshima
株式会社ミュウ 代表取締役
東京都出身。株式会社ミュウ代表取締役。デュクレイジュミュウ オーナー。 歯科・医療関係に従事後、平成18年にベッド1台でサロンを開業。大手のサロンではできない、個人サロンならではの「こだわり」と「かかわり」を大切にし、口コミにより顧客数が増加。現在は広めのサロンに移転し、ベッドとメニューも増えたが、「美容と健康は表裏一体」という変わらないテーマで続けられる価格・結果を出すための内容で癒しの空間を提供。
・デュクレイジュミュウ 代表
・一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)理事
・一般社団法人 日本医療・美容研究協会正会員
・ファスティングマイスター エキスパート

酵素ファスティング導入によってサロン独自のコミュニティが発足
老若男女に「内面美容」「健康」に関する情報を発信
顧客層の広がりによって新たなビジネス展開を模索中

52歳からの開業。自然体が功を奏し繁盛店に

埼玉県加須市でフェイシャル、痩身などのエステサロン「デュクレイジュミュウ」を運営する大島裕見子氏は、なんと52歳からエステの勉強を始めサロンを開業したという。

それまではエステサロンには通ったことがなかった大島氏だが、元来人を喜ばせることが好きだったこともあり、「多くの人に何かを提供したい!」という想いで一からエステの勉強を始める。売上を上げる、経営をする、などと肩肘を張らない形で開店したため、自然な形で「本当にいいもの」だけを取り入れたサロン運営に集中することができた。「とにかく楽しく施術をしたい!」「みんなに何かをしてあげたい!」と思い施術を提供したことによって、結果として口コミ、紹介で沢山のお客様が来店するようになったという。

酵素ファスティング事業開始のため、新たに専用セミナールームを用意

大島氏が酵素栄養学に基づく酵素ファスティングに興味を持った理由は、数年前にある展示会で酵素ドリンクに出会ったことがきっかけだという。

「自分でサロン専売の酵素ドリンクを半年間飲んでみたところ、健康診断の結果がすべて正常の範囲に戻ったのです。そこで内面美容についてもっと本気で学ぼうと、一般財団法人 内面美容医学財団(IBMF)の勉強会に参加しました。学会に参加し勉強することで、外側からの美容だけではなく内側から細胞を活性化することの必要性を強く感じ、サロンでも内面美容の理論を導入しようと決意しました。 内面美容は、年齢や性別を問わず沢山の方に知ってほしい考え方です。一人でも多くの方に健康寿命を延ばしていただくためにも、女性中心の既存のエステサロン事業とは別で、男性も気軽に参加できるようにと思い切ってセミナールーム用の部屋を別途借りて、新たにお客様の内面美容をサポートできるように酵素ファスティング事業をスタートしました。」

酵素ファスティング導入によって顧客層が老若男女に拡大

セミナー用の部屋には酵素ファスティングで使用する関連商品などを陳列しており、講義はもちろん個別のカウンセリングや食事指導、実施後のサポ―トなども行っている。2月から開始したこの事業にはすでに多くの会員が在籍し、定期的にカウンセリングを行っているという。また「ファスティングクラブ」というコミュニティも立ち上げ、SNS上で大島氏や他の会員様とも自由にやり取りができるツールも新たに立ち上げた。

「ファスティングクラブオープンの際に、参加されている方々で決起会のようなものを開催しました。このクラブには年齢も性別も様々な方が参加しているのですが、皆さん酵素ファスティングを成功させて健康な身体になろう!という共通の目標があるため、決起会は本当に盛り上がりましたよ。会員様がわざわざご自宅で健康によい料理を作って持ち寄ってくださったりと、参加している方々からこのクラブをもっと盛り上げようとしてくれており、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。」

現在は既存会員様からご家族、友人を紹介していただき、さらに内面美容の輪は広がっているという。

「酵素ファスティングには興味があるもののやり方を知らないという方はまだまだ沢山いらっしゃいます。今までは美容という側面からお客様をサポートすることが多かったですが、これからは老若男女問わず、内面美容という観点で沢山の方々の健康をサポートしていければと考えております。」

売上も拡大し、サロンの次なる展開を模索中

同サロンでは、酵素ファスティングの導入によって物販売上は10倍に伸びたという。

「酵素ファスティングは、1回で終わるものではありません。体調や目的によってもちろん方法は異なりますが、数回行うことでより確かなデトックス効果を得ることができます。そのため長期的に食事指導やカウンセリングを行う機会が増えたため、今まで以上に定期的に来店してくださるお客様が増えました。また酵素ファスティングを行う際に必要な酵素関連商品なども併せて購入されるケースが多く、物販も割合もかなり増えました。もともとあまりものを売るのは好きではなかったこともあるので、この事業を始めたことで物販売上は10倍くらいにまで増えています。」

定期的に学会に参加し新しい知識を習得している大島氏。水素、酵素栄養学など内面美容に関するプロレベルの知識を持ってカウンセリング・提案を行うことで、他店との差別化を図ることができていると話す。

「学会で最新の知識を学ぶことで、自信を持ってご案内することができます。その結果、お客様も納得して実践してくださるため、効果もしっかりと表れ、売上にも繋がっています。今後は外面美容にとどまらず、健康をテーマに事業展開をすることで、より幅広い顧客に向けてサービスを提供していく予定です。」

サロン情報

「デュ クレイジュ ミュウ」

〒347-0016 埼玉県加須市花崎北1-19-9 アイダパレス花崎203
http://myu.jmb-salon-pro.com/index.html